株式会社エバーグリーンモビリティ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:濱田 剛 以下「当社」)は、エイビス バジェット・レンタカー那覇空港店で100台の電気自動車(EV)「BYD DOLPHIN Long Range」(以下、「DOLPHIN Long Range」)の本格運用を開始いたしましたのでお知らせいたします。
当社は英語表記で「EVer Green Mobility.,Co.Ltd」と記すように、環境に配慮した事業運営を目指し、「クルマを通じて人も地域も笑顔にする。」を経営理念に掲げています。
沖縄県(豊見城市)と北海道(千歳市)にレンタカーの世界的ブランド「エイビス」「バジェット」の店舗を展開する当社といたしましては、観光客の皆様に日本有数の人気観光地を隅々まで訪れ自然の魅力を満喫していただきたいと考えております。しかし、そのために不可欠なレンタカーが二酸化炭素を排出し自然環境に悪影響を与えてはいけないという思いから、沖縄の魅力あふれる自然を守りつつ、最大限に満喫していただくためにも、二酸化炭素を排出しないEVを導入いたします。今後も順次レンタカーの電動化を進め、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローが提唱し取り組む「エシカルトラベルオキナワ」を推進してまいります。
エイビス バジェット・レンタカー那覇空港店では、2024年3月より試験的に10台のDOLPHIN Long Rangeをレンタカーとして導入してまいりました。DOLPHIN Long Rangeは一充電当たりの航続距離が476kmにものぼるため、利用者様のほとんどが利用期間中の追加充電が不要だったことから、この度、90台を追加し合計100台のDOLPHIN Long Rangeを運用いたします。“大好きな沖縄の自然保護にも貢献したい”そんな想いを持つレンタカー利用者様のご期待にもより多く応えることが可能となりました。また、当社は2024年5月に豊見城市と災害協定を締結しており、災害が起きた際には、避難所にDOLPHIN Long Rangeを提供し緊急用電源として活用していただきます。今回、提供可能車両台数が増えたことでより多くの豊見城市民のみなさんに笑顔になっていただけることと存じます。
BYDは2017年より沖縄県内にBYD製のEVバス(大型観光バス)を納入し、エコツーリズムを支援してきました。その後も各自治体が抱える交通弱者への対応に適した小型EVバスを日本市場専用に開発し県内自治体に納めるなど沖縄の自然環境保護に大きく貢献しています。
こうした両社の想いを改めて表明するため、8月29日、エイビス バジェット・レンタカー那覇空港店にて「沖縄EVレンタカー導入式典」を開催いたしました。
式典には、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長、豊見城市の徳元次人市長にもご出席をいただきました。
(左から)ビーワイディージャパン株式会社 広報部 部長 池畑 浩様、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 会長 下地 芳郎様、株式会社エバーグリーンモビリティ 代表取締役社長 濱田 剛、豊見城市 市長 徳元 次人様、株式会社D&Dマネージメント MGF輸入車事業部 本部長 鳥海 祐介)